1999年世界で絶対本気で生きる女肉を食べる令和奈良仏教労働者

1999年世界で生き残るため人生絶対本気で生きる公明仏

教育論文

2-9まとめ論文

1980年代に「荒れる中学生」が出現した。『3年B組金八先生』で荒れる中学生を扱った。

荒れる中学生で多かったのは高度経済成長期に都会に出てきた最終学歴が中学卒業の者の子どもたちであった。最近の(中華人民共和国)と同じようなもので、1ドル=360円の時代では、製造業主義で作れば作るほど輸出できたから、中卒でもできるような単純作業の仕事をしていても賃金はぐんぐん上昇していった。昭和20年代は、食糧不足で餓えて、戦災孤児になった未成年者が、生きていくために強盗殺人を行なった時代であった。

 

 池田勇人内閣の「所得倍増計画」で賃金が上昇していくのだから、勉強していなくても、真面目に働けば、よりよい暮らしになると思っていた。戦後の東北地方をはじめとする地方の中学校では、定期試験も実力試験もなかった。高等学校の進学率が20%の時代に、試験を行なう必要はなかった。そうした緊張感のない生学生活をすごした若者たちが、中学を卒業すると「金の卵」として、都会に出てきた。集団就職のための「就職列車」というものがあったのが昭和時代である。中小企業の経営者たちは、安価な労働力の確保のために、地方の中学校を駈けずりまわった。福利厚生を整理充実させて、全寮制にして、家賃・食費を無料またはきわめて安価に抑え、人材確保に奔走した。

 

 高度経済成長期に都会に出てきた中卒の人々は戦後の基準で結婚適齢期となり、昭和40年代に子どもが誕生した。その子供たちが鍋本教授のようなバブル世代を中心とするものであった。昭和40年の15年後は1980年である。子どもをもうけた金の卵労働者は安アパート暮らしから立派な団地くらしとなり、団地の建設ラッシュが始まった。金の卵の子どもたちは、親が定期試験がない中学校を出ただけで、試験勉強というものをしたことがない。だから毎日中卒金の卵の親が勉強をさせるという発想すらない。低学歴の環境で育った子どもたちは自宅ではまったく勉強しないまま中学3年生を迎える。貧困家庭だから高校に進学できない社会でなくなった。大学に進学できないという時代でもなくなっていた。 勉強が苦手なのに、上級学校に進学しなければならない状態になっていた。金の卵だった親も高校ぐらいは出てくれという。

 

金の卵の低学歴者にはマイナス思考がある。特におばさんは低学歴は美徳だの考えや、貧乏だから農家だから自分は低学歴だと言い訳して高学歴になろうとする向上心がない。伊藤忠治議員のように夜間高校・夜間短大に進学して向学心・向上心がある若者ならまだ良かった。団塊の世代までは本人の学習努力以外を原因とする貧困で低学歴な家庭が多かった。人間的にも中卒や定時制高校卒業の金の卵労働者が真面目で大学紛争で暴れていた高学歴な大学生のほうが人間的に甘えていた。平成初期の富洲原地区広報の新成人が半数が学生であった事から、成人=経済的自立の構図から成人していない学生は親のすねかじりだの議論があった。たしかに親のすねかじりは私立大学や3流大学であるが、学生は勉学で仕事を免除される面であるので、大学進学率を下げて公費で学費を無料化すべきである。団塊ジュニア世代まで親が低学歴でも親自身はやむおえず低学歴であり子供の教育にとってそれほど問題がなかった。団塊ジュニア世代の親だった団塊の世代は人間的に問題がなくて、子供が高学歴になるチャンスがあった。しかし新人類世代とその子供のゆとり世代の親である新人類世代は学歴社会の負け組であった。貧困以外の自身の努力不足や勉強嫌いや不真面目さを要因とする低学歴者であり、人間的にも問題があった。新人類世代が低学歴であった場合その子供にも教育上悪影響があった。新人類世代・バブル世代・団塊ジュニア世代の馬鹿な不良は、子供世代に問題があっても親が金の卵でそれほど問題がない親である例が多かった。ゆとり世代の不良の親は、親も低学歴者や人間的に不真面目な場合が多かった。昭和10年代生まれの中卒金の卵の女性が自分の昭和40年代生まれの娘の高校卒業喜ぶ話がニュースとなった。しかし冷静に考えれば、中卒金の卵労働者だった親は平均6人兄弟の子だくさんで貧困で学校に行けなかった世代。一方娘は子供数2人の2人兄弟で大卒を想定する子供数なのに高卒だから負け組である。子供数2人なら1流大学を想定している。子供数3人なら2流大学を想定している。子供数6人なら全員高卒を想定している。知り合いの床屋のおばさんがいるが、中卒金の卵労働者で子供数2人。子供は高卒であり、一流大学でなくて子供数と学歴を考慮すると負け組である。しかも床屋もおばさんの子供数は2人で長男が不妊で二男が子供2人で孫が合計2人で子孫が増えていない。新人類世代の和田秀樹の場合、男2人兄弟で子供は娘2人。山口百恵の場合、女2人姉妹で子供は息子2人。子孫が増加していない。本人たちはそれがおかしいと思っていない。鍋本先生の場合昭和17年生まれの父に妹(結婚しているか子供がいるか不明だが)1人の2人兄妹に長男の鍋本先生が45歳いい年して独身。あと5年で50歳で武田信玄時代では高齢者のおじいさんである。鍋本先生が一生独身なら鍋本家は断絶する。子供数が2人だった場合以下のリスクがある。子供数2人の2人兄弟から子供1人以上の病死・事故死・自殺・他殺・戦前なら戦死・鍋本先生のような独身・子供夫婦の不妊など子供の死亡や子供無しで子孫がゼロ孫化する危険性がある。子孫繁栄を考えた上非常に良くない。よって子供数3人以上いないといけない。子供数2人は1対1の関係でいじめなど人間関係上一番良くない。兄弟で2人兄弟だと遺産相続争いが起きやすい問題がある。男2人兄弟の男性は女性兄弟がいないので女性関係が悪く、レイプ・痴漢などして女の子の気持ちが分からない。2人姉妹の女性も男関係が悪く母親が跡継ぎの息子を産まずその家が断絶する。理想として正常な家族関係を築くために男女両方ともいる。息子・娘がいて3人以上の子供数が必要である。

 

高校無償化政策の議論があるが、中学校より簡単な学習している高校を無償化する必要性があるのか。やる気がない不良や不登校児がいる。小学校6年生以下の学力でしかも普通科高校であり、職業高校でない高校を無償化する必要があるのか。文部大臣に聞きたいがいつから高校が義務教育になったのか。義務教育でない高校にやる気がない馬鹿を進学させて良いのか。やる気がある5割のみを高校に進学させるべきである。伊藤忠治が学生だった中卒金の卵時代のように学歴デフレの低学歴社会にすべきでなないか。たとえ全員高校に進学させても、ドイツや富山県のように7割の低学力者は職業中学・職業高校に進学させるべきではないか。大学も学費無料で2割の厳しい試験で入学させる。大学生の公務員化をすべきでないか。残りは通信教育でも良いのではないか。平成の大合併でのどかな田舎である明宝村や鵜殿村を吸収合併して田舎の自治体を消滅させるより大学合併で日大の地方学部にして底辺大学を統合すべきだろう。